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[プリンスリーグ東海]静岡学園が後半ATの決勝点で開幕9連勝!5位・清水桜が丘も5連勝:第10節

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静岡学園高は前半アディショナルタイムにMF高橋隆大が同点ゴール

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 東海は10日、第10節の4試合を行った。

 開幕8連勝で首位の静岡学園高(静岡)は常葉大橘高(静岡)と対戦。前半31分にスルーパスから常葉大橘FW高橋快に先制点を奪われた静岡学園は同アディショナルタイム、左SB野村海翔の縦突破とクロスからU-17日本代表候補MF高橋隆大が同点ゴールを奪う。

 後半、仕掛けの回数を増やした静岡学園は24分、野村の左CKからU-18日本代表候補CB伊東進之輔が勝ち越しヘッド。だが、コンパクトな守備からショートカウンターを繰り出す常葉大橘もFW豊泉優大が無回転FKを叩き込んで同点に追いつく。それでも、静岡学園は26分に怪我から復帰した10番MF古川陽介を投入。個で違いを示す古川が後半アディショナルタイムに個人技から決勝点を奪い、3-2で全勝をキープした。

 5位の清水桜が丘高(静岡)が5連勝を飾った。藤枝明誠高(静岡)と対戦した清水桜が丘はGK瀬崎一翔のファインセーブなどで無失点を続けると、前半45分にFW今野京輔とのワンツーからMF望月斗弥が先制点を奪う。清水桜が丘は後半アディショナルタイムにもカウンターから望月のラストパスを今野が決めて2-0で勝った。

 3位・ 藤枝東高(静岡)は富士市立高(静岡)に2点を先取されたが、追いつき、MF恒岡大雄の決勝点によって3-2で逆転勝ち。帝京大可児高(岐阜)はFW永井斗梧の先制点や湘南内定MF鈴木淳之介のゴールなど3-0で浜松開誠館高(静岡)に快勝している。

【第10節】
(7月10日)
[J-STEP東]
清水桜が丘高 2-0 藤枝明誠高
[清]望月斗弥(45分)、今野京輔(90+2分)

[浜松開誠館総合G]
浜松開誠館高 0-3 帝京大可児高
[帝]永井斗梧(34分)、鈴木淳之介(62分)、三品直哉(69分)

[富士市立高G]
富士市立高 2-3 藤枝東高
[富]佐野矢真斗2(12、35分)
[藤]砂押解世(38分)、藤井斎(48分)、恒岡大雄(76分)

[常葉大橘高G]
常葉大橘高 2-3 静岡学園高
[常]高橋快(31分)、豊泉優大(65分)
[静]高橋隆大(45+1分)、伊東進之輔(59分)、古川陽介(90+2分)

(未定)
[未定]
四日市中央工高 vs JFAアカデミー福島U-18

※日程はJFA参照


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