beacon

後半盛り返すも…ホンジュラス監督「求めるものとは程遠かった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[7.12 キリンチャレンジ杯 U-24日本 3-1 U-24ホンジュラス ヨドコウ]

 U-24日本代表に1-3で敗れたU-24ホンジュラス代表のミゲル・ファレロ監督は、「序盤から相手の高いインテンシティに押されて、本来のボールの扱いが出来なかった。今日は日本の勝利に相応しい試合だった」と完敗を認めた。

 コロナ禍におけるオリンピック開催。調整の難しさは容易ではなく、指揮官も頭を悩ませている。「ここ数か月間、高いレベルの試合を戦えていなかった。国内合宿だけだったので、今日の前半のパフォーマンスにも表れていたと思う」。防戦一方だった前半をため息交じりに振り返る。

 それでも5人を交代して臨んだ後半には、21分にはFWリゴベルト・リバスのシュートからオウンゴールを誘発するなど、盛り返してみせた。

「出場機会をほぼ全員の選手に与えることができて良かった」と収穫も口にしたファルロ監督。ただ「前半に比べると良かったが、私たちの求めるものとは程遠いものだった」と話すなど、終始現状へのもどかしさを拭うことは出来ない様子だった。

 ホンジュラスはこのあと、ドイツと親善試合を行ったあとにオリンピック初戦を迎える。グループリーグではニュージーランド、韓国、ルーマニアと同組を戦う。
●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

TOP