beacon

6年前にGKシモン、FWオヤルサバルらと来日…U-24スペイン指揮官「日本は非常に強力なチーム」

このエントリーをはてなブックマークに追加

U-24スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督

 U-24スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が16日、キリンチャレンジカップ・U-24日本代表戦の前日会見に出席した。U-21欧州選手権2連覇に導いた指揮官は「日本とスペインという素晴らしいチームが五輪を前に対戦するのは歴史的な出来事」と述べ、本戦前最後のテストマッチに意気込みを示した。

 ルイス監督は2015年、U-18世代で行われた国際親善大会のSBSカップで来日。EURO2020でも活躍を見せたGKウナイ・シモン、FWミケル・オヤルサバルは当時のメンバーだった。U-18日本代表からはDF中山雄太、DF板倉滉、MF三好康児、MF堂安律ら、静岡ユースからDF旗手怜央らが参加。日本代表は1-1からPKで勝利し、静岡ユースも0-1の善戦を繰り広げていた。

 当時の経験を振り返った指揮官は「日本に出場したのは6年前になるが、素晴らしい経験で、多くのことを学んだ。日本におけるサッカーの重要性、日本サッカーのレベルを知ることができた」と述べ、「日本は非常に強力なチームで、欧州、そしてスペインでプレーしている選手もいる。日本代表を非常にリスペクトしている。22日の試合に向けて、この試合は私たちにとって非常に重要な意味を持っている」とモチベーションを語った。

 来日前には日本の気候、時差に備えたトレーニングを行ってきたといい、「日本の湿度・気温は厳しいが、少しずつ適応できているし、明日にはいい状況で試合に臨める。いい試合をお見せできると思う」と手応え。MFぺドリ、MFダニ・オルモらEURO2020でフル稼働していた選手の状態も懸念される中、「スペイン代表ではさまざまな専門家チームが準備にあたっており、彼らのおかげで万全な状態で五輪に臨める」と自信を示した。

●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

TOP