Jリーグは26日に理事会を開き、2021シーズン8月以降も「飲水タイム」を継続すると発表した。

　今季のJリーグは昨季に続き飲水タイムを導入中。「コロナ禍において選手への負担は大きく、また感染予防のため飲水ボトルの共有を不可としており、選手が給水しづらい環境であること」を理由に、「原則、各試合においてWBGT値(湿球黒球温度)によらず前半1回、後半1回の飲水タイムを設ける」、「両チーム合意の場合は飲水タイムを設けないことも可能とする」といった2つのルールを設けている。

　そして今回の理事会で上記のルールに「現行ルールを8月以降2021シーズン終了まで継続する」が追加。リーグ戦とルヴァンカップで適用される。なお、2022シーズンでの飲水タイム実施については、「その時点の状況に鑑み再検討する」としている。

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