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準々決勝はいずれも接戦の好ゲーム。クラセン準決勝のカードは鹿島×札幌、浦和×名古屋に!:準々決勝全結果

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浦和レッズユースのGK川崎淳は驚異の3本連続PKストップ!

 第45回日本クラブユース選手権(U-18)大会は31日、群馬県内の各会場で準々決勝の4試合を行った。

 プレミアEAST勢対決となった浦和レッズユース(関東4)とFC東京U-18(関東9)の試合は、前半20分に浦和ユースがFW伊澤壮平の2試合連続ゴールで先制するも、後半終了間際にFW野澤零温の同点弾でFC東京U-18が追い付き、勝敗の行方はPK戦へ。ここでGK川崎淳の3本連続セーブが飛び出し、浦和ユースが準決勝へと勝ち上がった。

 清水エスパルスユース(東海1)対北海道コンサドーレ札幌U-18(北海道)は、波に乗る札幌U-18が前半にMF砂田匠とMF佐藤陽成の得点で2点を先行。清水ユースも後半40分にFW斉藤柚樹が1点を返したが、札幌U-18がそのまま逃げ切り、4強を決めた。

 サンフレッチェ広島ユース(中国1)と名古屋グランパスU-18(東海2)のこちらもプレミアWEST勢対決は、FW棚田遼の今大会3点目で広島ユースがリードを奪ったが、名古屋U-18もCKからU-20日本代表候補のDF吉田温紀が同点ゴール。最後はPK戦をモノにした名古屋U-18が、優勝した19年度以来2大会ぶりにベスト4へ駒を進めている。

 京都サンガF.C.U-18(関西2)対鹿島アントラーズユース(関東6)は、今大会好調をキープしている鹿島ユースのFW菊池快、京都U-18のDF大坪謙也が1点を奪い合う流れの中で、後半13分に菊池が得点ランクトップに躍り出る今大会6点目をマークし、鹿島ユースが2-1と勝利を収めた。

 準々決勝の結果は以下のとおり。

▼準々決勝
[前橋フットボールセンターC]
浦和レッズユース 1-1 (PK3-1) FC東京U-18
[浦]伊澤壮平(20分)
[東]野澤零温(80分)

[前橋フットボールセンターD]
清水エスパルスユース 1-2 北海道コンサドーレ札幌U-18
[清]斉藤柚樹(80分)
[札]砂田匠(18分)、佐藤陽成(25分)

[前橋市総合運動公園陸上競技・サッカー場]
サンフレッチェ広島ユース 1-1 (PK1-4) 名古屋グランパスU-18
[広]棚田遼(7分)
[名]吉田温紀(59分)

[宮城総合運動場・サッカー場]
京都サンガF.C.U-18 1-2 鹿島アントラーズユース
[京]大坪謙也(48分)
[鹿]菊池快2(30、53分)

 また、準決勝のカードは以下に決定している。

(8月2日)
[正田醤油スタジアム群馬]
鹿島アントラーズユース 16:00 北海道コンサドーレ札幌U-18

浦和レッズユース 18:30 名古屋グランパスU-18


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