京都サンガF.C.は3日、同日に受けた新型コロナウイルスのPCR検査でトップチーム選手1人が陽性判定を受けたことを発表した。

　クラブ公式サイトによると、当該選手は2日午後、7月31日に接触した知人から発熱があったことと医師の判断でPCR検査を受ける予定という連絡を受けた。当該選手は無症状だったものの、クラブ独自の判断で3日朝にPCR検査を実施。同日昼に陽性判定を受けた。当該選手は現在も症状はなく、自宅で隔離、療養中だという。

　管轄保健所からは「本件に関する濃厚接触者はいない」との連絡があり、当該選手以外に体調不良を訴える選手・スタッフはいなかったが、クラブ独自の判断で選手・チームスタッフ全員、当該選手と接触の可能性があるスタッフは3日にPCR検査を実施。全員陰性判定が出ているという。

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