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中断明けも横浜FMが強い!! マスカット体制初陣でG大阪の進撃ストップ、破竹の7連勝達成

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[8.6 J1第6節延期分 G大阪2-3横浜FM パナスタ]

 J1リーグは6日、第6節延期分1試合を行い、横浜F・マリノスガンバ大阪を3-2で破った。ケヴィン・マスカット新監督が初めて指揮をとった1か月ぶりの公式戦で7連勝を果たした。

 新型コロナウイルスの感染拡大により延期されていた一戦。G大阪は今季初の3連勝を果たした3日の仙台戦(○1-0)から先発5人を入れ替え、水戸から加入したDF柳澤亘が初先発となった。対する横浜FMは7月10日の福岡戦(○2-0)以来、約1か月ぶりの公式戦。マスカット新監督が初めて指揮をとった。

 試合は立ち上がりから互いに多くのチャンスをつくったが、スコアが動いたのは前半32分。横浜FMは右サイドを攻め上がったDF小池龍太のグラウンダークロスをFWレオ・セアラが落とすと、後ろから走り込んだFWエウベルが右足を振り抜き、低空シュートを左ポスト際に突き刺した。

 横浜FMはさらに後半3分、またも右サイドから攻め上がった小池がグラウンダーでのアーリークロスを送り込むと、G大阪はDF昌子源がスライディングでクリアを試みたが、これをMFマルコス・ジュニオールが奪取。バウンドしたボールをファーストタッチでうまく浮かし、ボレー気味にネットを揺らした。

 G大阪も後半10分、ペナルティエリア左を切り裂いたFWレアンドロ・ペレイラがDFチアゴ・マルチンスに倒されてPKを獲得。これをキッカーのL・ペレイラが正面上に蹴り込み、1点差に詰め寄った。

 ところが後半29分、横浜FMがダメ押しに成功。浦和からの加入で新天地デビューとなったFW杉本健勇のヘディングシュートはポストに阻まれるも、跳ね返りを拾ったMF天野純のクロスに反応したMF水沼宏太が頭で決めた。

 それでも後半アディショナルタイム6分、G大阪も追いすがる。右サイドを突破したFW宇佐美貴史のふわりと浮かせたクロスからパトリックがヘディングシュートを押し込んだ。だが、試合はそのままタイムアップ。横浜FMが初陣を飾り、G大阪は連勝が3で止まった。

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