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JFA田嶋会長「日本サッカー協会が覚悟を持って取り組まなければならないことが数多くある」

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[8.6 東京五輪3位決定戦 U-24日本 1-3 U-24メキシコ 埼玉]

 U-24日本代表は6日、東京五輪3位決定戦でU-24メキシコ代表に1-3で敗れ、銅メダルを逃した。試合後、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長がコメントを発表した。

 金メダルを目指して臨んだ自国開催のオリンピック。準決勝でスペイン、3位決定戦でメキシコに敗れ、メダルにも手が届かなかった。

 田嶋会長は「大会を通じて全力を出し尽くして6試合を戦い抜いた選手たちに感謝したい」とした上で「全力で立ち向かったからこそ分かったスペインやメキシコとの差がある。こうした差を埋めていくために、選手育成や指導者養成をはじめ、日本サッカー協会が覚悟を持って取り組まなければならないことが数多くある」と課題を見つめた。

 また「選手たちが持てる力を存分に出し尽くせるように今日までチームを引っ張ってきた森保監督、チームスタッフ全員にも感謝したい」と指導陣を労った田嶋会長は「選手たちは明日から所属クラブに戻ってそれぞれの戦いが、そして、日本代表はワールドカップ予選の準備が始まる。日本サッカー全体で歩みを止めずに成長を続けていかなければならない」と伝えた。

 最後に「日本開催でありながらスタジアムで応援いただく機会がなかったことはとても残念だったが、TVの前で応援してくれた多くの皆様にあらためて感謝をお伝えしたい」とファン・サポーターにメッセージを送っている。

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