beacon

マンチェスター・U、インテル興味のマルシャル放出を認めず…依然として指揮官の構想内に

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドアントニー・マルシャルを放出する考えはないようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

 2015年にモナコから当時の10代最高額でマンチェスター・Uに加入したマルシャル。以降、公式戦250試合以上に出場し、昨シーズンには48試合で23ゴールをマークしてチームのプレミアリーグ2位、ヨーロッパリーグ決勝進出に貢献した。

 しかし今夏、マンチェスター・Uはドルトムントからジェイドン・サンチョを獲得。前線のポジション争いが激化する中、マルシャルの去就に注目が集まり、ロメル・ルカクがチェルシー加入に迫るインテルが獲得に興味を持つと報じられている。

 さまざまな憶測が流れる中、どうやらマンチェスター・Uに2024年までの契約を結ぶフランス代表FW放出にゴーサインを出す考えはない様子。3月の負傷から先日に復帰したばかりの同選手は、依然としてオーレ・グンナー・スールシャール監督の構想の中に入っており、さらにマーカス・ラッシュフォードが肩の手術を受けて当面の間欠場し、ジェシー・リンガードに至っては新型コロナウイルス感染で現在隔離中と、前線はやや手薄の状態。

 そのため、14日に迎えるプレミアリーグ開幕節リーズ・ユナイテッド戦を含めたシーズン序盤にマルシャルへの期待は高まるようだ。
●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP