レアル・マドリーは20日、フランス代表FWカリム・ベンゼマ(33)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。

　ベンゼマは2009年夏にリヨンから移籍し、これまでクラブ通算560試合に出場して281得点を記録。3度のラ・リーガ優勝や3連覇を含む4度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇など、数々のタイトル獲得に貢献してきた。今季もリーガ開幕戦で2ゴールを挙げるなど、レアルの攻撃の中心として君臨している。

　また、フランス代表としては2007年3月にデビューを果たし、国際Aマッチ通算87試合の出場で31得点をマーク。2015年から一時代表を離れていたが、今夏のEURO2020に臨むメンバーに選出され、本大会では4ゴールを決める活躍を見せた。

　契約延長にあたり、クラブ公式サイトを通じて「僕は自分のキャリアを誇りに思っているし、ここで契約を更新できたこと、そしていつも言っているように、僕にとって世界最高であるこのクラブにとどまれることを誇りに思っている。これからも仕事を続け、楽しむつもりだ」とコメントしている。

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