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やはり移籍? C・ロナウドがセリエA開幕戦で先発外の理由…指揮官らが回答

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ベンチスタートとなったFWクリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスは22日のセリエA開幕節でウディネーゼと2-2のドロー。試合後、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合を振り返った。イタリア『スカイスポーツ』が伝えている。

 昨季奪われた覇権を取り戻すべく、新生ユベントスが開幕戦に臨んだ。しかし、前半にFWパウロ・ディバラの活躍で2得点を奪ったが、後半にはまさかの2失点で同点に。途中に投入されたFWクリスティアーノ・ロナウドが終盤にヘディングシュートを決めるが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。

 開幕を白星で飾れなかったユベントス。アッレグリ監督は試合後、「良い試合はした。だが残念ながら、サッカーとはこういうものだ」と結果を飲み込む。「後半はもっとうまくやるべきだった。しかし、予想外の出来事に対応できなかった。教訓にしないといけない」と試合を振り返った。

 絶対的エースのC・ロナウドはベンチスタートとなった。パリSGやレアル・マドリーなどの移籍も噂されているため、より一層退団の疑惑が深まるものとなったが、指揮官は「ロナウドの調子はいいよ。だが、試合前に彼と話をしてベンチスタートと伝えた。ピッチに入ったらとてもよく動いてくれていた」とあくまでコンディション面での選択だったと語った。

 さらに、『DAZN』がパベル・ネドベド副会長にもインタビュー。C・ロナウドについて、今回の先発外は身体的な理由によるものと語り、C・ロナウド売却の予定はないと明言する。

「(ベンチスタートは)選手と一緒に決めたことです。シーズン開始時は当然、彼は最高のフィットネスではない。監督は現時点で最高のメンバーを使おうとしている。私はロナウドが今シーズンもユベントスに残ると確信している」

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