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プレミアリーグなどが代表選手の派遣を拒否…FIFA会長が声明発表「正しく公平なことをしてほしい」

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FIFA会長が声明を発表

 国際サッカー連盟(FIFA)は25日、プレミアリーグやラ・リーガがレッドリスト国に代表選手を派遣しない意向を示したことを受け、ジャンニ・インファンティーノ会長の声明を発表した。

 イギリス政府は現在、新型コロナウイルスの感染が拡大している地域をレッドリストに指定。対象地域へ渡航した場合、帰国後に10日間の隔離を義務付けている。

 そうした中でプレミアリーグは24日、8月30日〜9月8日のインターナショナルウィークにおいて、レッドリスト国での試合に代表選手を派遣しないことを表明。ラ・リーガもこれに続く形で、南米の代表選手の派遣を拒否する姿勢を示した。

 インファンティーノ会長は声明で「私は全ての加盟団体、全てのリーグ、全てのクラブに連帯感を示していただき、国際試合において正しく、公平なことをしていただきたいと思う」と言及。イギリスのボリス・ジョンソン首相に必要な支援を訴えたことを明かし、「W杯予選に向け、代表選手が確実に派遣されるよう皆に強く求める」とした。

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