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メッシのデビューにパリSG指揮官「チーム内での適応と共存は非常にうまくいっている」

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FWリオネル・メッシが新天地デビュー

 パリSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが29日、敵地でのリーグアン第4節スタッド・ランス戦(○2-0)で後半21分に途中出場し、待望の新天地デビューを飾った。

 スペイン『アス』によると、同胞のマウリシオ・ポチェッティーノ監督は試合後のインタビューで「メッシのデビューを喜んでいる。メッシであっても、良いデビューをして、良い勝利をすることが重要だ」とコメント。満足感を示すとともに「私は実際のところ、彼がとても元気で、楽しそうで、グループに溶け込んでいるのを見た。彼は今日のような結果を得るため、チームを助けることができると思っている」と今後に向けて期待した。

 メッシはピッチに入る際、交代で下がるFWネイマールと熱い抱擁。スタンドからは敵味方関係なく、大きな声援が沸き起こった。

 ポチェッティーノ監督は「マスコミからの評価、特に我々のファンからの評価だけでなく、ランスからの評価を見ることも重要だ。それはメッシが獲得したものであり、彼らが最大級の評価をしていると確信している」と言及。さらに「メッシの競技へのモチベーションは今も変わりない」とし、「チーム内での適応と共存は非常にうまくいっている」と太鼓判を押した。

 また、この試合ではレアル・マドリー移籍が噂されるFWキリアン・ムバッペが全2ゴールを記録。指揮官はフランス代表FWの去就について「ムバッペは我々の選手だ。サッカー界は常に噂が絶えないことをご存知だろう。我々の会長とレオナルド(SD)は明確にしている。彼(ムバッペ)は私たちと一緒だ。私は彼にとても満足している。世界最高選手の1人だからね」と述べた。

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