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パリSG主将、レアル・マドリー移籍報道加熱のムバッペに「彼には彼のゴールがある」

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移籍報道が加熱するFWキリアン・ムバッペ

 パリSGの主将DFマルキーニョスら中心選手たちが、FWキリアン・ムバッペの去就について語った。

 29日に行われたリーグアン第4節で、スタッド・ランスと対戦したパリSG。FWネイマールが先発復帰した一戦は、ムバッペの2ゴールで試合を優位に進める。そして後半21分、ついに今夏加入したFWリオネル・メッシがパリSGデビュー。休暇明け間もないために本調子とは程遠かったが、期待を感じさせるプレーも見せ、2-0の勝利に貢献している。

 試合後、マルキーニョスは『Amazon Prime』のインタビューで「完璧だし、重要なポイントを獲得できた。去年は逃したポイントが多かったからね。メッシも試合に出られて良かった」と勝利を喜んだ。そして、レアル・マドリー移籍報道が加熱するムバッペについて問われると、以下のように語っている。

「僕らは彼に聞こうとはしないよ。彼には彼のゴールがあるんだ。でも僕らのことを考えると、残ってほしいよね。もし残ってくれたら、本当に助けになってくれるだろう。攻撃陣は魔法のようだが、効率的なチームであることが重要。シーズンは長いからね」

 またMFマルコ・ベッラッティは、「もちろん残ってほしい。最強の選手とプレーしたいからね。何年も前からゴールを量産してきたフェノメノンであり、彼といられて幸せだ」と残留を願った。

 なおマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、「彼は我々の選手。だが、この業界では噂が絶えないからね。それでも、我々の会長やディレクターは非常に明確だ。彼はここにいるし、我々も満足だ。重要な選手だからね」と回答している。

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