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内田篤人氏と連絡も…ホームデビューのシャルケ板倉滉「想像以上でした」

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シャルケDF板倉滉

 シャルケDF板倉滉が、28日のブンデスリーガ2部第5節デュッセルドルフ戦でホームデビュー。「素晴らしい雰囲気だった。試合前に想像していた以上のものでした」と振り返っていることを、クラブ公式ウェブサイトが伝えた。

 昨季、フローニンゲンでリーグ戦全試合フル出場を果たした板倉は、マンチェスター・シティに復帰。8月19日にはシャルケへの期限付き移籍が発表され、21日に敵地で行われた第4節レーゲンスブルク戦でデビューを果たした。

 そして、迎えたホームデビュー戦。対戦相手は、ともに東京五輪を戦ったMF田中碧が所属するデュッセルドルフだった。3バックの中央に入った板倉は守備に安定感をもたらし、ビルドアップで攻撃面でも貢献するなど、後半41分までプレー。ベンチに下がる際には観客から盛大な拍手が贈られた。

 試合には3-1の快勝。サポーターと喜びを分かち合い、「シャルケファンに興奮させられました。彼らは90分間、僕たちを支えてくれた。試合終了のホイッスルが鳴った後、彼らと一緒に重要な勝利を祝うことができて、最高の気分でした」と喜びを表した。

 シャルケには10-11シーズンから7シーズン、内田篤人氏が在籍。主軸としてUEFAチャンピオンズリーグなどでもプレーしており、板倉は「シャルケと素晴らしいファンのことは、移籍する前から知っていました」と語る。

「内田篤人さんがプレーしていたので、日本人なら誰でもシャルケを知っています。当時、僕も内田さんがプレーする姿を見ていました。契約書にサインした日から、(ホームの)フェルティンス・アレーナでプレーできることを楽しみにしていました」

 そして、移籍前に内田氏と電話で連絡をとっていたようで、「篤人さんは、僕を待っているのは素晴らしいクラブだと言ってくれたし、今でもこのクラブを愛していると話していました」と明かしている。

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