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アマド・ディアッロ、今夏のフェイエノールト行きに近づくも…6週間の負傷離脱でローン移籍消滅か

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 マンチェスター・ユナイテッドに所属するアマド・ディアッロの期限付き移籍が立ち消えになったようだ。

 今冬にアタランタからマンチェスター・Uに加入したディアッロ。今夏の東京オリンピックでもコートジボワール代表の一員としてプレーした同選手だが、チームが今回の移籍市場でジェイドン・サンチョ、クリスティアーノ・ロナウドの獲得に成功したことで、出場機会を求めてローン移籍すると予想されていた。

 オランダ・エールディビジのフェイエノールト移籍が有力視されていたが、この度負傷の影響でディアッロの移籍は消滅した模様。クラブのテクニカルディレクターを務めるフランク・アルネセン氏はオランダ『AD』で「彼は負傷したから、(ローン移籍が)キャンセルになった」と話し、今回の結果に落胆した。

「すべてが完了していたんだ。最悪だ。私はマンチェスター・ユナイテッドの関係者と何度も協議してきたが、クラブに残って治すことがより賢明だ。彼は復帰するまでにある程度の時間を要することになる」

 また、マンチェスター・Uは声明の中で、ディアッロの残留を認めた。

「マンチェスター・ユナイテッドは、アマドが練習中に大腿の筋肉を痛め、6週間離脱することになる。残念なことに、このケガは計画されていたフェイエノールトへの期限付き移籍の直前に起きた。アマドはユナイテッドに残り、コンディション回復のためにリハビリを続ける」
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