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スコールズ氏、ミラン戦土壇場の失点に「ヘンダーソンはセーブすべきだった」

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土壇場で同点ゴールを許したGKディーン・ヘンダーソン

 元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズ氏が、ミラン戦失点時のGKディーン・ヘンダーソンのプレーについて語った。

 11日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第1戦のミラン戦で、ユナイテッドは後半5分にMFアマド・ディアッロのゴールで先制。このまま1点のリードで第2戦を迎えるかと思われた後半アディショナルタイムにDFシモン・ケアーにネットを揺らされ、ミランに貴重な同点弾およびアウェーゴールを許した。

 この失点の場面でヘンダーソンはゴール正面に飛んだボールに対し、身体を後方にそらせながらもボールを弾き切れずに失点を喫した。そして、このシーンを見たスコールズ氏は、評価を高める24歳のイングランド代表GKのプレーにイギリス『BTスポーツ』で疑問を呈した。

「このシュートをセーブすべきだった。彼は本来すべきよりも少しばかり難しく取りに行こうとしてしまったと思う。ボールをネットから遠ざけることが何よりも大切だった。セーブすべきものだった。このことは明らかで、彼自身も理解しているはずだ」

 一方のオーレ・グンナー・スールシャール監督は、試合後に『BTスポーツ』で「ディーンが防いでくれると思ったんだが、結果はうまくいかなかった。土壇場で相手にシュートを許したことも痛手だった」と終了間際の失点とともに勝利を逃したことを悔やんでいた。

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