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ベティスの40歳ホアキンが自虐「僕はキャプ翼の控えGKよりも…」

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MFホアキン・サンチェスが自虐

 ベティスの元スペイン代表MFホアキン・サンチェスが自身の現状に関し、自虐を交えてユニークに語った。スペイン『クアトロ』が伝えている。

 ホアキンはこれまでのプロキャリアにおいて、ラ・リーガ通算582試合で78ゴール、スペイン代表として国際Aマッチ通算52試合で4ゴールを記録。母国が誇る名手だが、40歳で迎えた今季は開幕3試合で計38分間しか出場していない。

 ベティスのキャプテンを務めるホアキンは、アンダルシアの公共放送局『カナル・スール』で現在の状況について「今のところ、僕はオリベル・イ・ベンジー(スペイン語版のキャプテン翼)の控えGKよりもプレーが少ない」と笑いを誘いつつ、「そこにいて楽をしたいとは思わない。自分の役割が何であるかを知り、別の視点から自分が貢献できることを考えなければならない」と話している。

 ベティスとの現行契約は来年夏まで。去就が注目されるホアキンは「自分のやりたいこと、つまりプレーを楽しめていないので、自分自身に満足はしていない」とも言及している。

 同メディアは「ホアキン・サンチェスはベティスとの現行契約を更新しないことをより明確にしている。元フィオレンティーナ選手は、すでに将来のことを考えている」とし、「ベティスのキャプテンはマヌエル・ペジェグリーニ監督の下で多くのプレー時間を失い、愛するクラブでの最後のシーズン、そしておそらくキャリアの最後のシーズンとなるだろう」との見解を示した。

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