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アーセナルのレジェンドが冨安に言及「ポテンシャルを感じる」

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アーセナルに加入するDF冨安健洋

 アーセナルのレジェンドは日本代表DF冨安健洋の加入を歓迎しているようだ。英『talkSPORT』が伝えている。

 22歳の日本代表DFは移籍期間最終日にボローニャからアーセナルへ。移籍金2300万ユーロ(約30億円)という金額でプレミアリーグ移籍市場の大きな目玉となった。

 アーセナルはプレミアリーグ開幕3連敗で最下位。大ピンチを救うべく、大補強を敢行し、そのひとつとして冨安が加わった。アーセナルやイングランド代表の守備の要として活躍したソル・キャンベル氏は、同メディアの中で今夏のアーセナルの補強に言及。「将来性のある選手」と冨安を評価した。

「アーセナルは驚くほどに忙しかった。いや良かった。よくぞやってくれた」

「ボローニャのタケヒロ・トミヤス、彼はディフェンダーだ。優秀だし、屈強そうに見えるね。ポテンシャルを感じるプレーヤーで、我々がいま注目している人物だ」

「持論だが、移籍には2通りのやり方がある。即戦力を買い、ポテンシャルのある選手で補う。その方法で、2、3年積み上げていったほうがいい」

「毎回即戦力を買えば簡単に成功するかもしれない。ただ、その場合は移籍金と資金の2つを考慮しつつ、ポテンシャルとのバランスを見なければいけない」

 冨安の主戦場はCBだが、ボローニャでは主に右SBでプレー。アーセナルでも同ポジションでの起用が考えられている。

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