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浦和が汰木の先制ヘッド&大久保プロ初弾で完勝! 横浜FCは無得点で6月以来の連敗

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浦和が敵地で完封勝ち

[9.11 J1第28節 横浜FC 0-2 浦和 ニッパツ]

 J1第28節が11日に行われ、7位浦和レッズは敵地ニッパツ三ツ沢球技場で19位横浜FCを2-0で下した。前半34分にMF汰木康也、後半44分にMF大久保智明がそれぞれゴール。2試合ぶりの白星で5戦無敗(4勝1分)とした。

 主将MF瀬古樹が出場停止の横浜FCは、前節からスタメン4人を変更。MF高橋秀人が先発で3試合ぶりの出場となった。対する浦和は5人をチェンジ。オーバーワークを考慮されて日本代表から離脱していたDF酒井宏樹は、新天地デビューから5試合連続のスタメン出場を果たした。

 浦和は前半2分に左CKの流れから酒井のボレーがクロスバーを叩くと、その後もボールを支配して攻勢をかける。横浜FCは守勢の中で同16分にチャンス。左サイドのMF高木友也が鋭い突破でPA内左に入り、左足でシュートを放つ。しかし、GK西川周作の好セーブで先制とはならない。

 そこから何度かゴールに迫るシーンをつくった横浜FCだったが、前半34分に浦和が先にスコアを動かす。右サイドのFW小泉佳穂が左足に持ち替え、低めのクロスを供給。中央でフリーとなった汰木がヘディングでゴール左に押し込み、今季リーグ戦初得点をマークした。

 後半の横浜FCは途中出場のFWジャーメイン良のスピードを生かして攻撃を仕掛け、さらに終盤にも交代カードを切って打開を図る。しかし、浦和の体を張った守備を前にゴールを奪えない。

 すると後半44分、浦和のカウンターからFWキャスパー・ユンカーのシュートがGKスベンド・ブローダーセンに止められるが、こぼれ球を拾った大卒ルーキーの大久保が右足で流し込み、プロ初得点を挙げた。

 横浜FCはそのまま無得点でタイムアップを迎え、0-2で敗戦。6月以来の連敗を喫した。

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