[9.12 セリエA第3節 ミラン2-0ラツィオ]

　ミランは12日のセリエA第3節でラツィオに2-0の勝利。開幕全勝をキープし、15日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ初戦でリバプールと対戦する。

　ラツィオとの全勝対決を制したミラン。FWラファエル・レオンが前半45分に先制点を決め、後半15分には怪我から復帰したFWズラタン・イブラヒモビッチが登場。イブラヒモビッチは同21分にさっそくゴールを決め、2-0で勝利を手にした。

　ミランはローマ、ナポリと並んで開幕3連勝。いい流れのまま、7年ぶりとなる15日の欧州CLグループリーグの初戦でリバプールと相まみえる。

　試合後、ステファノ・ピオリ監督が会見に出席。イタリア『スカイ』がその内容を伝えている。指揮官は復帰からすぐゴールを決めたイブラヒモビッチを称賛。「彼は4か月プレーをしていなかった。しかし、とても満足しているし、今後さらに良くなるだろう。彼には明らかな才能があるが、彼の内に秘めた情熱と炎が違いを生み出している。常にベストを尽くそうとしているから、年を取らないんだ」と絶賛した。

　全勝キープのまま、欧州CLの舞台に上がる。ピオリ監督は「良いパフォーマンスの試合をした。そして、水曜には素晴らしいチャレンジがある」と大一番に言及。「今は回復しなければならない。私たちの目標は今も昔も変わらず、大きいものだ。それを叶えるために、昼は練習に励み、夜は夢を見て、備えなければいけない」と意気込みを語った。

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