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ルカクのボンバーヘッド炸裂! 昨季覇者チェルシーがゼニトの堅守を打ち破り、CL白星発進

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FWロメル・ルカクの得点でチェルシーが白星発進

[9.14 欧州CL第1節 チェルシー1-0ゼニト]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第1節が14日に各地で行われた。グループHでは、チェルシーゼニトが対戦。チェルシーが1-0で勝利した。今月29日に次節を行い、チェルシーはユベントスと、ゼニトはマルメと戦う。

 昨季に9年ぶりの欧州制覇を成し遂げたチェルシー。さらにFWロメル・ルカクという絶対的ストライカーを補強し、連覇に臨む。3-4-2-1の布陣で、GKはエドゥアール・メンディ。3バックはDFセサル・アスピリクエタ、DFアンドレアス・クリステンセン、DFアントニオ・リュディガーを起用する。ボランチ2枚はMFジョルジーニョとMFマテオ・コバチッチ。右サイドはDFリース・ジェームズ、左サイドはDFマルコス・アロンソを配置し、2シャドーはMFメイソン・マウントとMFハキム・ツィエクを置く。1トップはルカクが入った。

 前半は互いに大きなチャンスなく、スコアレスで折り返す。後半開始からチェルシーが攻勢を強め、ツィエクやルカクがミドルシュートでゴールを狙っていく。しかし、引いた相手に苦戦し、得点を奪えない。

 膠着した状態を打ち破ったのは、やはりルカクだった。後半24分、アスピリクエタが中盤からPA深い位置にクロスを飛ばす。すると、相手守備陣の頭上からルカクがヘディングシュート。ゴールに叩き込み、待望の先制点を奪った。

 チェルシーは後半35分に相手のサイド攻撃からピンチを招くが、オフサイドの判定で危機を逸する。終盤は互いに交代カードを切るも、試合は動かず。チェルシーが1-0を守り切り、白星スタートを切った。

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