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湘南が大橋祐紀の後半AT弾で執念の勝ち点1奪取! 福岡は4戦ぶり失点で連勝ストップ

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[9.18 J1リーグ第29節 湘南 1-1 福岡 レモンS]

 J1リーグは18日に第29節を行った。湘南ベルマーレアビスパ福岡の対戦は、1-1のドロー。0-1で迎えた終了間際、湘南はFW大橋祐紀の劇的同点ゴールで追いついた。

 4試合ぶりに黒星を喫した15位・湘南に対し、8位・福岡は川崎フロンターレや鹿島アントラーズ、徳島ヴォルティス相手に3連勝を達成。その勢いは前半にも現れる。

 湘南は序盤からFW町野修斗やFWタリクが何度もゴールに迫るが、得点は決められない。すると、福岡は前半28分、湘南DF大岩一貴の自陣内でのハンドでPKを獲得。FWフアンマ・デルガドが決め切り、先制に成功した。

 前半は湘南が1-0のリードで折り返す。後半に入っても追いつきたい湘南がサイドから切り崩すも、ゴールネットは揺らせない。対する福岡も反撃。後半12分にはフアンマがゴール前から強烈なシュートを放つが、GK谷晃生にセーブされた。

 追いつけない湘南は後半37分、町野を下げ、FWウェリントンを投入し、攻撃に厚みを加える。すると、後半アディショナルタイムに試合が再び動く。後方からのロングボールに途中出場の大橋が体を投げ出してヘディングシュート。GK村上昌謙のセーブをかいくぐり、ゴールラインを割ってみせた。

 後半アディショナルタイム6分の同点ゴールで、湘南が勝ち点1を奪取。福岡の連勝は3でストップし、4試合ぶりに失点を喫した。

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