今季のプレミアリーグで、アーセナルが“最年少クラブ”となっているようだ。英紙『サン』が伝えた。

　今季のアーセナルは、67年ぶりに開幕3連敗とスタートダッシュに失敗。開幕3試合での得点はゼロ、失点は9と散々な結果で最下位に沈んでいた。しかし、第4節ノリッジ戦で1-0の完封勝利を収めて今季初白星を獲得。続くバーンリー戦も1-0で制すと、第6節ではトッテナムとのノースロンドン・ダービーで若手選手が躍動し、ライバルを3-1で撃破した。

　第7節終了時点で3勝1分3敗の勝ち点10で11位まで盛り返してきたチームのスターティングメンバーの平均年齢は24歳276日となり、今季のプレミアリーグで“最年少クラブ”に。2位のブレントフォードの25歳152日よりも1歳近く若い結果になっている。

　アーセナルのスタメンには20代前半の選手が多く名を連ねており、DFキーラン・ティアニーが24歳、GKアーロン・ラムズデール、DFベン・ホワイト、DFガブリエル・マガリャンイスが23歳、DF冨安健洋、MFマルティン・ウーデゴーアが22歳、MFエミール・スミス・ロウが21歳、MFブカヨ・サカが20歳。なお、最年長はキャプテンのFWピエール・エメリク・オーバメヤンの32歳だ。

・スタメン平均年齢ランキング(プレミア第7節終了時点)

1位　アーセナル　24歳276日
2位　ブレントフォード　25歳152日
3位　サウサンプトン　25歳350日
4位　アストン・ビラ　26歳35日
5位　トッテナム　26歳151日
6位　ノリッジ　26歳225日
7位　リーズ　26歳299日
8位　マンチェスター・U　27歳14日
9位　マンチェスター・C　27歳23日
10位　レスター　27歳141日
11位　ブライトン　27歳144日
12位　ニューカッスル　27歳182日
13位　チェルシー　27歳193日
14位　リバプール　27歳271日
15位　エバートン　27歳307日
16位　クリスタル・パレス　28歳69日
17位　ウォルバーハンプトン　28歳71日
18位　ウエスト・ハム　28歳263日
19位　ワトフォード　28歳309日
20位　バーンリー　29歳39日

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