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北九州86分から逆転も…佐藤凌我2発の東京Vとドロー、試合中は主審が負傷退場のアクシデントも

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[10.16 J2第34節 北九州2-2東京V ミクスタ]

 大混戦となっているJ2残留争いの中で勝ち点3が欲しかったギラヴァンツ北九州だが、ホームで東京ヴェルディと2-2で引き分けた。後半41分からの2発で逆転した北九州だったが、終了間際にFW佐藤凌我にこの日2点目を決められてドローに持ち込まれた。

 先制は東京V。後半9分、MF佐藤優平のミドルをGK吉丸絢梓がファンブル。クロスバーを叩いてこぼれたボールに、後半開始から途中投入されていたFW佐藤凌我が詰めてスコアを動かす。ルーキー佐藤凌我は5月16日の北九州戦以来、20試合ぶりとなる今季7点目となった。

 しかし北九州は後半41分、DF藤谷壮が粘って上げたクロスをFW富山貴光が頭で合わせて同点。さらに同アディショナルタイム1分には右CKから生まれたゴール前の混戦をMF前川大河が押し込んで、試合をひっくり返すことに成功した。

 だが東京Vは後半アディショナルタイム6分、MF新井瑞希の横パスから佐藤凌が右足反転シュート。これが土壇場での同点弾になった。

 またこの試合では後半40分に主審が交代となるアクシデントもあった。山岡良介主審がボールを避けた際の着地で右膝を痛めてしまい、苦悶の表情を浮かべながらしゃがみ込んでしまう。担架でピッチ外に運ばれると、第4審の上田隆生審判員と交代した。
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