beacon

三丸のJ初ゴールが決勝点に!! 清水との“生き残り”対決制した柏がJ1残留に大きく近づく勝ち点3

このエントリーをはてなブックマークに追加

DF三丸拡が決勝ゴール

[10.16 J1第32節 清水0-1柏 アイスタ]

 J1リーグは16日、第32節を各地で行い、13位の柏レイソルが15位の清水エスパルスを1-0で下した。

 試合前の勝ち点は柏が34で清水が32。降格圏17位の湘南が勝ち点28で追っていることもあり、両者ともJ1生き残りのために勝利が求められる直接対決となった。

 最初に決定機をつくったのはホームの清水。前半9分、MF竹内涼のロングフィードをFW藤本憲明が競り合い、ペナルティエリア外に転がったボールをFWチアゴ・サンタナが左足で狙った。だが、これは柏守備陣にセーブされる。

 対する柏も前半14分過ぎからショートカウンターでチャンスを連発。それでもMFマテウス・サヴィオのシュートがGK権田修一に阻まれるなどし、試合の均衡を破るには至らなかった。

 その後も直接対決らしい拮抗したゲームが続く中、先に試合を動かしたのはアウェーの柏だった。DF大南拓磨からの縦パスをMF神谷優太が受け、FW武藤雄樹に横パスをつなぐと、武藤はさらに左サイドに横パス。これに反応したDF三丸拡が左足ダイレクトでファーポスト脇に突き刺した。

 三丸はこれがJ通算86試合目での初ゴール。鳥栖時代に共にプレーした権田の脇を見事に破った。

 ビハインドとなった清水は後半33分、敵陣左サイドからのスローインをMF片山瑛一がロングスローで入れ、ニアでDF井林章がそらすと、投入されたばかりのMFベンジャミン・コロリがワンタッチでゴールに押し込む。ところがこれはオフサイド。同点ゴールを奪うことができず、そのままタイムアップ。柏が価値ある白星を手にした。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP