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直近5戦1勝のみ、低迷マンUにOBネビルが求めることは? 宿敵のエースを例に挙げ…

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マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウド

 元マンチェスター・ユナイテッドのギャリー・ネビル氏は、古巣が抱える問題について言及した。

 先日のレスター・シティ戦で、2-4の完敗を喫したマンチェスター・U。これで直近の公式戦5試合で1勝と著しく調子を落とし、ジェイドン・サンチョ、クリスティアーノ・ロナウド、ラファエル・バランを獲得した今夏の大型補強がなかなか実を結ばない状況が続いている。

 4失点を喫したレスター戦では、メイソン・グリーンウッドとマーカス・ラッシュフォードがゴールを奪った一方で、C・ロナウドはノーゴールに。現地の一部メディアは、ポルトガル代表FWは前線からのプレスが十分とは言えず、守備陣への負担が増加していることを指摘。ベンチに座っていたエジソン・カバーニを先発で起用すべきとの声も上がっている。

 そんな中、ネビル氏はイギリス『スカイスポーツ』で「彼らは(ポール)ポグバと(ブルーノ)フェルナンデスに関する難しい問題を抱えている。そして、ロナウドとカバーニ、さらにグリーンウッド、ラッシュフォード、サンチョに関する難しい問題もある」と話し、古巣が抱える問題について自身の見解を述べた。

「ポゼッションを失ったときに、彼ら全員をユニットにする必要があるが、彼らの強みはボールがない時には発揮されない。攻撃面に偏り過ぎている。マンチェスター・ユナイテッドのスター選手に必要なことは、ベルナルド・シウバやケビン・デ・ブライネ、サディオ・マネのように、惜しみなく働く労働倫理を持っていることだ」

「ワールドクラスの選手たちは、毎試合で本物の犬のように働いている。残念ながら、ユナイテッドの最もタレントのある選手たちからそのような姿を見ることができない」

 また、同氏は元チームメイトのオーレ・グンナー・スールシャール監督が解任される可能性は低いと考えているようだ。

「監督だけではなく、選手へのプレッシャーも高まっている。しかし、この10年間を考慮してクラブは動かないと思う。このように難しい時期を過ごすことをクラブは理解していたと思う。しかし、とても大きなプレッシャーがあることも事実だ。ここはマンチェスター・ユナイテッドだ。多くの富を費やして世界の最高の選手たちを有している」

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