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圧巻ハットの三笘に森保監督も笑み「すごくうれしい」

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報道陣の取材に応じた森保一監督

 日本代表森保一監督が19日、オンラインで報道陣の取材に応じ、ベルギーリーグで初ゴールを含むハットトリックを記録したMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)に言及した。

 三笘は16日に行われたベルギーリーグ第11節のスラン戦で後半から途中出場。チームはすでに退場者を出しており、0-2のビハインドという絶体絶命の状況に追い込まれていたが、後半10分すぎにリーグ戦初ゴールを決めると、同点で迎えた31分にはスルーパスから勝ち越し弾。さらに45分には自慢のドリブル突破から4-2とするダメ押しゴールを決め、ハットトリックの大活躍で大逆転劇を牽引した。

 カタールW杯アジア最終予選を終え、19日朝まで千葉県内で隔離期間を過ごしていた森保監督も映像でこの試合をスカウティングした様子。A代表経験こそないが、U-24日本代表でともに東京五輪を戦った24歳への評価を語った。

「非常にいいプレーをしていたと思う。ゴールという結果を出して、自分のポジションを掴んでいかないといけないと思うので、ベルギーで3点入れた試合も後半からの出場だったと思うが、結果を出すことによってスタメンから使ってもらえる、スタメンに定着できる、ステップアップにもつながると思う」。

 さらに「点につながるプレーをできる選手だと思うので、これからも継続して結果にこだわってほしい。特に得点を取ってほしいし、自分の道を自分で切り開いていってほしい」と期待の言葉も。コメントの最後には「すごくうれしいです」と笑顔で付け加えていた。

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