beacon

リバプール中盤に負傷者が相次ぐ中、南野拓実にチャンスも? 地元メディアが「8番」起用を予想

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW南野拓実にチャンスか

 リバプールの中盤に負傷者が続出していることで、FW南野拓実に出番が回ってくるのかもしれない。イギリス『リバプール・エコー』が伝えた。

 プレミアリーグ第9節終了時点で唯一無敗を維持し、首位チェルシーと勝ち点1差の2位に位置するリバプール。先日には宿敵マンチェスター・ユナイテッド戦で5-0の完勝を収めるなど好調を維持している。

 しかしシーズン序盤戦ながら、昨季同様に負傷者が続出。ミッドウィークにMFファビーニョが負傷し、ユナイテッド戦ではMFジェームズ・ミルナーとMFナビ・ケイタが負傷交代。MFチアゴ・アルカンタラとMFハービー・エリオットがすでに離脱していた状況で、さらなる打撃を受けることになった。

 今夏にはMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが退団したリバプールで、現在残っている中盤の選手はMFジョーダン・ヘンダーソン、MFアレックス・オクスレイド・チェンバレン、MFカーティス・ジョーンズのみ。『リバプール・エコー』はDFトレント・アレクサンダー・アーノルドの中盤起用や、中盤の数を減らしてFWモハメド・サラー、FWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミーノ、FWディオゴ・ジョタを同時起用する案、さらに3-4-3を採用する可能性などを指摘している。

 そしてフィルミーノか南野を中盤起用するパターンも考えられるようだ。ユルゲン・クロップ監督が“ベストオフェンシブディフェンダー”と評価するフィルミーノはユーティリティ性が高く、また南野も中盤起用された経験がある。2選手のうちどちらかが起用されれば、右サイドの8番の役割が与えられ、サラーとアレクサンダー・アーノルドとの連係が求められることになるだろう。

 なお、クロップ監督が試験的なフォーメーションをチャンピオンズリーグやプレミアリーグで試す可能性は低い。テストするとすれば、27日のカラバオカップ4回戦プレストン戦になることが予想される。

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP