トッテナムは1日、ヌーノ・エスピーリト・サント監督とコーチングスタッフ3名の解任を発表した。

　今季からトッテナムの指揮官に就任したヌーノ氏。開幕から3試合連続1-0の完封勝利を収めて一時は首位に立ったものの、その後は失速。第10節終了時点で得点数はリーグワースト2位タイの9得点、5勝5敗の勝ち点15で8位となり、直近のプレミア第10節マンチェスター・U戦では0-3の完敗を喫していた。

　フットボール部門のマネージング・ディレクターを務めるファビオ・パラティッチ氏は、クラブを通じて「ヌーノと彼のコーチングスタッフがどれほどの成功を望んでいたかは知っているが、このゆおな決断をせざるを得なかったことを残念に思う。彼は真のジェントルマンであり、いつでもここで歓迎されるだろう。我々は彼と彼のコーチングスタッフに感謝し、彼らの将来の成功を願っている」とコメントしている。

　なお、後任は決定していないようだが、『テレグラフ』によると、昨季限りでインテルを退任したアントニオ・コンテ氏らが候補として名前が挙がっている。

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