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低迷ユベントス、取締役会が集中合宿を指示…首位ナポリとの勝ち点差は早くも「16」

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ユベントスマッシミリアーノ・アッレグリ監督

 ユベントス取締役会は、マッシミリアーノ・アッレグリ監督とチームに対して1週間のトレーニングキャンプを要求している。『Goal』の取材で明らかとなった。

 今季セリエA開幕から4試合勝利のなかったユベントス。その後の6試合では4勝2分と復調の兆しを見せていたが、第10節ではホームでサッスオーロに1-2と敗戦。続く第11節でも、敵地でベローナに同スコアで敗れて連敗を喫している。

 開幕11試合で4勝3分4敗、勝ち点15で9位に沈むユベントス。早くも首位ナポリとの勝ち点差は「16」にまで広がっている。ベローナ戦後、アッレグリ監督は「今は中位のチームである現実を受け入れなければならない。我々の間違いは『ベローナより優れている』と思い込んだことであり、今はそうではないんだ」と語っていた。

 そして『Goal』の取材では、ユベントス取締役会が現在の成績に不満を募らせており、月曜日~土曜日に渡って非公開の集中的なトレーニングキャンプを指示。アッレグリ監督も最近の低迷を改善するため、同意したことが明らかとなった。

 なおユベントスは、11月のインターナショナル・ウィークまでにチャンピオンズリーグのゼニト戦、セリエA第12節フィオレンティーナ戦を控えている。イタリアではチームが低迷した際には集中合宿を行うことが慣例となっているが、調子を上げていくことはできるのだろうか。

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