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フランス女子代表選手がライバル襲撃事件に関与、逮捕

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逮捕されたMFアミナタ・ディアロ

 パリSGの女子チームに所属するフランス女子代表MFアミナタ・ディアロが、チームメイトが襲撃さえる事件に関与していたとして、10日に逮捕された。

 フランスでの報道によると、事件があったのは4日のこと。同代表MFキーラ・アムラウィがディアロの運転する車に乗車中に突然、覆面をした2人に引きずり出されたのだという。アムラウィは足を蹴られるなどの暴行を受けた。直ちに現地警察によって捜査が行われた様子で、そこでディアロの関与が浮上した。

 ディアロはフランス女子代表としてこれまで7試合の出場歴を持った選手で、2016年にパリSGに加入。昨季はアトレティコ・マドリーにレンタル移籍したが、今季復帰すると、9日に行われた女子UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のレアル・マドリー戦にも出場していた。

 『BBC』によると、2人はポジションを争うライバル関係だったとみられる。クラブは公式声明を出し、事実関係への全面協力を惜しまないことを強調。そして暴力行為を強く非難するとともに、「選手の健康、幸福、安全を保証するために必要なあらゆる手段を講じたい」としている。

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