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奈良育英が後半38分からの超劇的大逆転V! 五條を下し、10年ぶり14度目の選手権出場へ

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 第100回全国高校サッカー選手権の奈良県予選は14日に決勝を開催した。五條高奈良育英高の対戦は、奈良育英が2-1で勝利。10年ぶり14度目の県制覇を成し遂げた。

 先制に成功したのは五條。前半25分、左CKからMF幸田愛流(2年)がニアサイドに飛び込む。バックヘッドでボールの軌道を変えると、そのままゴールラインを割り、ファーサイドに吸い込まれた。

 追いかける奈良育英だが、終盤に待望の同点ゴール。後半38分、右サイドから攻撃を仕掛け、最後はFW山尾星翔(3年)がPA中央からシュートを突き刺した。

 さらに、奈良育英の勢いは加速。後半アディショナルタイム、右CKを瀧陽向(3年)がニアサイドからヘディングシュート。終盤の2ゴールで大逆転に成功し、2-1で試合終了。10年ぶりの選手権出場を決めた。

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