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東福岡が延長接戦を制す! MF篠田オーバーヘッド先制弾も飯塚に追いつかれ…延長戦で大渕来珠が決勝弾

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東福岡高は延長戦を制し、2連覇

 第100回全国高校サッカー選手権の福岡県予選は14日に決勝を開催した。飯塚高東福岡高の対戦は、1-1の延長戦の末、東福岡が2-1で勝利。2年連続22度目の選手権出場を決めた。

 東福岡は前半8分に先制。左サイドからのロングスローは敵陣PA内で混戦になると、最後はMF篠田純之助がオーバーヘッドキックを放つ。ボールを地面に叩きつけ、ゴールネットを揺らした。

 追いかける飯塚は、後半に交代カードを切る。ガイナーレ鳥取内定のFW高尾流星(3年)に代え、MF村井天(2年)を投入した。すると、後半29分に村井が試合を振り出しに戻す。右サイドからボールを受けた村井がPA右からニアサイドにシュート。相手選手に当たりながら、そのままゴールラインを割り、値千金の同点ゴールとなった。

 1-1になった試合は80分間で決着がつかず、延長戦に突入。すると、延長前半6分に再び試合が動く。東福岡は浮き球パスで敵陣PA内に入り込むと、MF大渕来珠(3年)がこぼれ球を拾い、PA左から左足シュート。ボールはゴール右隅に吸い込まれ、値千金の勝ち越しゴールとなった。

 試合はそのまま終了。東福岡が2-1で延長接戦を制し、2年連続の県制覇を成し遂げた。

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