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横浜FCの降格決定、神戸に敗れ来季は3年ぶりJ2に逆戻り…代表帰りの大迫は先制点など好調

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横浜FCのJ2降格が決定

[11.20 J1第36節 横浜FC 0-2神戸 ニッパツ]

 横浜FCの来季J2降格が確定した。J1リーグは20日、各地で第36節を行い、ニッパツ三ツ沢球技場では20位で最下位の横浜FCがヴィッセル神戸に0-2で敗れた。他会場では湘南、清水、徳島が勝利しており、2試合を残して17位以下が確定。来季は3シーズンぶりにJ2を戦うことになった。

 奇跡の逆転残留へ3連勝を目指す横浜FCだったが、試合を動かしたのは神戸だった。前半9分、ハーフウェーライン付近からMFアンドレス・イニエスタが絶妙なスルーパスを供給すると、FW大迫勇也が左サイドから持ち上がり、PA内へ侵入。ワンタッチで相手をかわしてコースを作ると右足を振り抜き、先制のネットを揺らした。

 日本代表のエースとして、W杯アジア最終予選の11日ベトナム戦、16日オマーン戦の2試合に連続先発した大迫は移動を含めて過酷な日程だったが、好調ぶりを見せつける。前半30分にも大迫がファウルを誘い、PKのチャンスを獲得。キッカーのイニエスタがGKの逆を突いて右足で沈め、リードを広げた。

 そのまま試合終了の笛が吹かれ、2-0で勝利した神戸は3連勝。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得を目指す神戸は3位をキープした。一方、横浜FCはMF中村俊輔のFKなどで反撃を試みたが、最後までゴールは遠く、J2降格が確定した。

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