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W杯南米予選で7位と大苦戦…ウルグアイ代表のタバレス監督が退任。15年間の政権に幕

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ウルグアイ代表のオスカル・タバレス監督が退任

 ウルグアイサッカー協会(AUF)は19日、ウルグアイ代表オスカル・タバレス監督(74)の退任を発表した。

 2006年に2度目となるウルグアイ代表指揮官に就任したタバレス監督。2010年南アフリカワールドカップでチームをベスト4に導き、2011年にはコパ・アメリカ優勝を成し遂げた。

 20世紀前半にワールドカップを制した古豪を再び世界の強豪へと押し上げた同指揮官だが、2022年カタール・ワールドカップ南米予選でチームは大苦戦。先日にはボリビアに0-3で敗れるなど現在4連敗中で、本戦出場圏外の7位にまで後退。4大会連続出場に黄信号が灯っている。

 これを受け、ウルグアイサッカー協会(AUF)はタバレス監督の退任を発表。声明の中で「AUFはオスカル・タバレス、ナショナルチームのコーチングスタッフと契約を解消することを発表する」と綴り、同指揮官の功績をたたえた。

「私たちはこの決断がウルグアイフットボール界へのタバレスの大きな貢献を無視したものでないことを強調したい。ウルグアイを再び世界のトップに押し上げた15年間にわたる功績に敬意を表したい。彼がこの期間にわたり示してきたプロフェッショナリズムと献身性、そして代表チームの歴史に残る計り知れないほどのレガシーに私たちの敬意と称賛を示す。AUF執行委員会は現状を受け、私たち全員が望む結果を得るためにこの難しい決断を下した」

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