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バルサ会長、フェラン・トーレスへの関心認める…去就揺れるデンベレには「残留を願う。彼はムバッペよりも優れている」

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バルセロナのジョアン・ラポルタ会長

 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、マンチェスター・シティのMFフェラン・トーレスに興味を持つことを認めた。

 FWリオネル・メッシを失った今季、バルセロナは序盤から不安定な戦いを続け、ロナルド・クーマン前監督を解任してシャビ・エルナンデス監督を招聘。レジェンドの下、巻き返しを図りたいクラブは来年1月の移籍市場で補強に動くことが予想されている。

 そんなスペインの名門のトップターゲットとされるのがトーレス。現在負傷中も、シティで公式戦7試合3ゴールをマークし、スペイン代表としても活躍する21歳の選手の獲得へ来月から始まる移籍市場に向けて動き出すと伝えられている。

 これを受け、ラポルタ会長はスペイン『TV3』で「彼は私たちが注視する選手の1人だが、他にもそのような選手はたくさんいる。どのように物事が進むか今は様子を見なければならない。チャビはチームの強化を我々に求めている。そのようにトライするつもりだが、現時点でそうできるだけのサラリーの空きがない。だから、今の段階では不可能だが、スポーツマネージメントの取り組みを進めなければいけない」と明かした。

 また、同会長はFWウスマン・デンベレの契約についても言及。一部では契約延長を拒否し、来夏にバルセロナを離れることが予想される同選手だが、クラブが残留を願っていることを強調した。

「私たちはデンベレととても良い関係性があり、彼もここに残りたがっている。我々だって最高の選手の彼の残留を望んでいる。今は、選手のために最善を尽くそうとする代理人との交渉が必要な状況だ。私はデンベレに熱狂的だ。彼は(キリアン)ムバッペよりも優れている」

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