ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、ジェノア戦の勝利に満足感を見せている。

　ユベントスは5日、セリエA第16節でジェノアと対戦した。序盤から相手を圧倒すると、9分にクアドラードがCKを直接叩き込んで先制に成功する。その後も主導権を握るが追加点を奪えない状況が続いた。

　それでも82分にディバラのゴールでようやく追加点を奪う。試合はそのまま2-0で終了のホイッスルを迎え、2-0で勝利したユベントスが5位に浮上した。

　試合を振り返ったアッレグリ監督はクラブ公式サイト通じて「今夜は楽しんで勝つことができた。多くのチャンスを作れた。もっとゴールを奪うことができたとは思うが、われわれの成長のためには基本的なステップだと思っている」と喜びを示して次のように続けた。

「今日はパフォーマンスを維持し、結果を残すことができた。今は他のチームを気にするよりも、自分たちに目を向けなければいけない」

「今夜のパフォーマンスは、満足している。ライン間をコンパクトに保ち、カバーリングの意識を持ち、整った戦いができていた」

　また、この試合で先制点となるゴールを奪ったクアドラードは、CKが直接入ったゴールシーンを振り返った。

「最初はポストを狙って蹴ったんだ。それが運よくゴールに向かい入った。とても嬉しかったよ」

「僕は監督からもらったアドバイスを活かしてプレーしている。その中で、今日はいいパフォーマンスを出せたね。選手たちはピッチ上で態度で示し、結果を得た。これからも試合のたびに全力を尽くしたい」

　追加点を奪ったディバラも「今日は試合を支配していた。クアドラードのゴールでさらに落ち着いてプレーできたね。大事な勝ち点3を得ることができて嬉しいよ」と勝利に満足。「この歩みを進め、試合に集中してベストのプレーを出せるように取り組んでいきたい」と今後の戦いに向けた意気込みを語った。

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