beacon

イングランド史上初の記録でGL突破…“死の組”で強さ示したリバプール

このエントリーをはてなブックマークに追加

6連勝でグループリーグ突破のリバプール

 リバプールが強さを示してUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグを突破した。

 リバプール、ミラン、ポルトと優勝経験国だけでなく、準優勝の経験があるアトレティコ・マドリーが同居したグループB。“死の組”と呼ばれ、激戦が予想されたがリバプールの強さが際立つ結果となった。

 開幕戦でミランとの打ち合いを3-2で制すと、ポルトから5-1、アトレティコから3-2、2-0の勝利を収め、4連勝で早々とグループリーグ首位通過を決定。その後も手を緩めることなく、ポルトに2-0、そして最終節でミランに3-1の勝利を収め、6戦全勝でグループリーグ突破を決めた。

 英『BBC』によると、グループリーグを6戦全勝で突破したイングランドのチームは、リバプールが初めてになったという。

 なお、ミラン戦ではDFフィルヒル・ファン・ダイクやMFジョーダン・ヘンダーソン、FWディオゴ・ジョタらがメンバー外となり、DFアンドリュー・ロバートソンとDFトレント・アレクサンダー・アーノルドのレギュラーSBもベンチスタート。それでもミランに快勝しており、『BBC』では「セリエAで首位に立つミランが、フルメンバーとは似ても似つかないリバプールに簡単に打ち負かされ、プレミアリーグの力をまざまざと見せ付けられる結果になった」と紹介されている。

●チャンピオンズリーグ(CL)21-22特集

TOP