beacon

日本に例えて韓国人FWを侮辱…マルセイユが人種差別的発言で罰金処分

このエントリーをはてなブックマークに追加

トロワに所属するFWソク・ヒョンジュン

 マルセイユがリーグアン第15節トロワ戦で人種差別的な発言があったとして、フランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)の懲戒委員会から1万ユーロ(約130万円)の罰金処分を科された。

 フランス『RMCスポーツ』によると、11月28日に無観客で行われた同試合は『アマゾンプライムビデオ』で中継されており、マルセイユのベンチ付近に設置されたマイクから人種差別的発言が発覚。韓国人FWソク・ヒョンジュンがマルセイユMFパプ・グエイェを倒した場面で「サムライが2度もボールを奪った」「彼は寿司を作るつもりなんだ」などの会話が確認されたという。

 トロワは試合後に公式声明で「受け入れがたい発言」とマルセイユ側を非難し、「サッカーという本質的に多様で多文化な競技を汚すものです。クラブは、いかなる形態の人種差別や外国人排斥にも強く反対します」と抗議。マルセイユ側も謝罪の意思を示していた。

●フランス・リーグアン2021-22特集

TOP