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セルヒオ・アグエロが現役引退を表明…現役続行困難、クラブも決断尊重

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 バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、現役引退を表明した。15日に行われた会見で自ら発表した。

 アグエロは1988年6月2日生まれ、アルゼンチン出身の33歳。母国リーグのインデペンディエンテでプロキャリアをスタートさせると、2006年にアトレティコ・マドリーに移籍。その後、マンチェスター・シティでキャリアを重ね、今年5月にバルセロナと2年契約を締結して移籍していた。

 ふくらはぎ痛で出遅れていたアグエロだが、10月17日のバレンシア戦で新天地デビューを飾った。しかし同30日のアラベス戦の途中に胸の痛みと呼吸困難を訴えて途中交代。不整脈と診断されると、そのまま引退を決断する可能性も伝えられるようになっていた。

 バルセロナの公式サイトによると、会見でアグエロは溢れる感情を抑えることが出来なかった様子。クラブはプロ通算802試合で436ゴールを決めた“伝説的ストライカー”の決断を尊重し、現役生活を労っている。
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