横浜F・マリノスは17日、MF扇原貴宏(30)がヴィッセル神戸に完全移籍することを発表した。

　扇原は2017シーズンに名古屋グランパスから加入。今シーズンはリーグ戦32試合に出場していた。横浜FMの公式サイトを通じ、「この度、ヴィッセル神戸に移籍することになりました。僕がF・マリノスに来たのは5年前です。この5年間で、チームとはどういうものなのか、本当の意味で学ぶことができました」と感謝を伝える。

「F・マリノスには素晴らしいファン・サポーターの皆さんがいます!F・マリノスを支える素晴らしいクラブスタッフもいます!そして素晴らしい選手たちがいます!」

「チーム一丸と言葉で言うのは簡単ですが、それを実際にできるのはF・マリノスの強みです。そんな素晴らしいチームで2019年にリーグ優勝ができたことは、僕にとって一生の宝です!」

「大好きなF・マリノスを離れるのは本当に寂しいですが、残りのサッカー人生を悔いなく終えるためにチャレンジする道を選びました。横浜F・マリノスという伝統と歴史ある素晴らしいクラブでプレーできたこの5年間は本当に自分の誇りです。本当にありがとうございました!」

　また、神戸の公式サイトでは「まずはサポーターの皆さんに認めてもらえるように精一杯頑張ります。そしてヴィッセル神戸が目標に掲げるアジアNo.1をクラブ一丸となって必ず達成しましょう」と伝えている。

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