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ルカク外しのトゥヘル監督「彼がいない方がうまくいくだろう。だから、そうした」

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トーマス・トゥヘル監督とFWロメル・ルカク

 チェルシートーマス・トゥヘル監督は、2日に行われたプレミア第21節リバプール戦でFWロメル・ルカクをメンバー外としたのは、「しっかり準備するため」と説明した。英紙『ミラー』が伝えている。

 先日、ルカクは『スカイスポーツ(イタリア版)』の取材に応じ、チェルシーでの自分の状況に「満足していない」ことや、トゥヘル監督が自身の長所を生かせていないことを示唆し、話題となった。

 そして、インタビュー放送後の初戦となったリバプール戦でメンバー外に。『インディペンデント』によると、チェルシーの選手は、今回のルカクへの対応について指揮官を支持しているという。

「試合間近になり、事が大きくなり過ぎたし、騒がしくなりすぎた。だから、しっかり試合に向けて準備するために今回の決断を下したよ」

 そう、『スカイスポーツ』に語ったトゥヘル監督は「ビッグマッチに完全に集中する必要があった。私の考えでは、彼がチームにいない方がうまくいくだろうと。だから、そうしたんだ」と続けた。

 なお、試合は前半26分前にリバプールに2点を先行される展開となったが、MFマテオ・コバチッチとFWクリスティアン・プリシッチの得点で追い付き、2-2のドローに終わっている。

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