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なぜ、もっと努力しなかった…リバプールOBがファン・ダイクの守備を「怠慢」と批判

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リバプールDFフィルヒル・ファン・ダイク

 2日に行われたプレミアリーグ第21節でチェルシーと対戦したリバプールのDFフィルヒル・ファン・ダイクの守備を、リバプールOBのグレアム・スーネス氏が批判した。英紙『ミラー』が伝えている。

 前半9分にFWサディオ・マネの得点で先制したリバプールは、同26分にFWモハメド・サラーが加点してリードを2点差に広げる。しかし、同42分にMFマテオ・コバチッチに巧みなボレーシュートを決められると、同アディショナルタイムにはFWクリスティアン・プリシッチに同点ゴールを献上してしまう。

 スーネス氏は2失点目でのファン・ダイクのプレーを「怠慢なディフェンス」と批判。「なぜ、もっと努力してシュートブロックしなかったのか。彼は自陣のゴールに向かって一直線に走っていただけで、スプリントすらしていない」。

 CBでコンビを組むDFイブラヒマ・コナテがMFエンゴロ・カンテをケアするために釣り出されると、空いたスペースをプリシッチに突かれてしまう。だが、ファン・ダイクはそのスペースをカバーし切れず、プリシッチに対応することができなかった。

 リバプールOBのジェイミー・キャラガー氏は「この試合を通して、CBの間のスペースが大きすぎることに気付いた。ファン・ダイクはもう一人のCBをカバーしようとせず、同じラインにとどまっている。だから、カバーするには遠すぎる位置にいた」と語っている。

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