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C・ロナウドが途中交代で怒り…その時の言葉をラングニック監督が明かす

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FWクリスティアーノ・ロナウドが途中交代に怒り

 マンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドが19日、敵地で行われたプレミアリーグ第17節ブレントフォード戦(○3-1)で途中交代に対し、怒りを露わにした。

 ラルフ・ラングニック監督がC・ロナウドに交代を告げたのは、2-0でリードした後半26分。逃げ切りを見据え、DFハリー・マグワイアを投入した。

 まだ無得点だったC・ロナウドは指揮官の判断に納得がいかず、不満げな表情でベンチへ。一度袖を通した上着を脱ぎ、下に投げつけた。

 イギリス『ミラー』によると、試合後にメディアの取材に応じたラングニック監督は「彼(C・ロナウド)は『なぜ僕だ。なぜ僕を下げたんだ?』と言った」と明かしたという。

 その上で指揮官は「私はチームのため、クラブのために決断しなければならないと彼に言ったんだ。数年後に彼が監督になった時、理解してくれるかもしれないね」と語った。

 ユナイテッドが来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を逃した場合、復帰から1年で退団する可能性もあると一部で報じられているC・ロナウド。試合後には自身のツイッター(@Cristiano)で「重要な3ポイント! よくやった、若者たち」とチームを称えた。

 今節を終え、ユナイテッドは勝ち点35の7位。消化試合が1つ多い欧州CL圏内の4位ウエスト・ハムとは2ポイント差となっている。


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