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マルセロ退場もイスコ同点弾、アザール今季初ゴールが劇的V弾!! 10人のレアルが延長戦逆転で準々決勝へ

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[1.20 コパ・デル・レイ4回戦 エルチェ 延長1-2 レアル・マドリー]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦が20日に行われ、レアル・マドリーエルチェと対戦した。延長戦の末にレアルが2-1で逆転勝利。準々決勝に進出した。

 試合はスコアレスのまま90分間で決着が付かず、延長戦に突入。すると延長前半12分、レアルはアクシデントに見舞われる。DFマルセロが相手を後ろから倒し、一発レッドで退場。レアルは残り時間を10人で戦うことになっただけではなく、このファウルで与えたFKの流れから先制点を与えてしまった。

 苦しい状況に陥ったレアルだったが、途中出場の2選手がゴールを陥れた。まずは延長後半3分、MFダニ・セバージョスのシュートに反応したMFイスコがゴール前でコースを変え、起死回生の同点ゴール。さらに延長後半10分、DFダビド・アラバのスルーパスで背後に抜け出したFWエデン・アザールが飛び出してきたGKを冷静にかわし、無人のゴールに流し込んだ。

 10人で試合をひっくり返し、アザールの今季初ゴールが値千金の決勝点に。延長2-1で逆転勝利をおさめたレアルがベスト8に駒を進めた。

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