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エバートン新監督は前ポルト監督に?ペレイラ氏がオーナーと会談、他にランパードやルーニーの名前も

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 エバートンは、先日解任したラファエル・ベニテス監督の後任を探すプロセスを続けており、現在も多くの候補者が検討しているようだ。

『スカイスポーツ』によると、今週エバートンのオーナーであるファハド・モシリ氏は、前ポルト監督のビトール・ペレイラ氏と最初のミーティングを行った模様。今後さらなる話し合いを進めていくようだ。

 ペレイラ氏はアンドレ・ビラス・ボアス氏の右腕として働き、その後2011-12、2012-13シーズンにはポルトの監督としてリーグ2連覇に導いた。

 ポルトを去った後にはオリンピアコスでもリーグ制覇を成し遂げ、フェネルバフチェ、1860ミュンヘンを経て2018シーズンから上海海港の監督に就任。1年目から中国リーグ制覇に導くなどの功績を残している。今シーズンはフェネルバフチェに復帰するも、5位と振るわず。ヨーロッパリーグでもグループ3位敗退と結果を残せず、わずか半年で解任されていた。

 欧州サッカー専門家アンディ・ブラッセル氏によると、新監督候補として噂されるペレイラ氏は、過去にも2度エバートンの監督候補に挙がったが、それぞれロベルト・マルティネス監督とマルコ・シウバ監督が職についていたとのこと。

 しかし『スカイスポーツ』によると、エバートンは他にも様々な候補者を検討し続けているようだ。

 前チェルシー監督のフランク・ランパード氏も間もなくそのポジションについて話し合う予定であり、またダービー・カウンティのウェイン・ルーニー監督も古巣に指揮官として戻る可能性があるようだ。そして、第1候補とされていたベルギーのマルティネス監督は、ベルギーサッカー協会が11月のワールドカップ前に退任することを望んでいないため、実現はしないだろうと伝えられている。

 低迷からの脱却に向け、新監督の選定に慎重な姿勢を見せるエバートン。白羽の矢は一体誰に立つのだろうか。
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