[1.30 Aリーグ第12節 ニューカッスル 1-2 アデレード・U]

　オーストラリア・Aリーグ(1部)のアデレード・ユナイテッドに所属するFW指宿洋史が30日、敵地での第12節ニューカッスル・ジェッツ戦で終了間際に劇的な決勝ゴールを挙げた。

　リーグ戦4位につけるアデレードは10位ニューカッスルを相手に先制を許したが、後半43分に15歳FWネストル・イランクンダの直接FKで1-1と同点に追いつく。

　さらに後半アディショナルタイム1分、PA内左に走り込んだMFジョシュア・カバッロがクロスを送ると、ハーフタイム明けから投入されていた指宿がゴール前で反応。低い体勢からヘディングで押し込み、逆転となる決勝弾を奪った。

　現在30歳の指宿は昨季限りで清水エスパルスを退団し、今月14日にアデレードへの加入が決定。翌15日の第10節メルボルン・シティ戦(△2-2)で途中出場によって新天地デビューを果たすと、1-2の後半39分に同点となる移籍後初ゴールを決めてチームを救った。今節を合わせ、加入から3戦2発と順調なスタートを切っている。

Great teamwork. We got 3 points.

Hemos ganado 3 puntos fuera de casa. Muy buen trabajo equipo. Vamos!!!

勝ち点3。決勝ゴール。 pic.twitter.com/DfoXqzIxWK

— 指宿洋史 Hiroshi Ibusuki (@HiroshiIbusuki) January 30, 2022

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