beacon

オーバメヤンは大幅減俸も決断…バルサへのフリー移籍「最終的にすべてがうまくいった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルサに加入したFWピエール・エメリク・オーバメヤン

 アーセナルが契約を解除したことを受け、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンはフリーでバルセロナへの移籍を果たした。『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 オーバメヤンは1年半での契約解除オプションが付いた、2025年までの3年契約に合意した。アーセナルとの4年契約を解消。バルサの財政問題を考慮し、大幅な減俸をして移籍を決断したと言われている。

 ただ、この移籍は両クラブ間で正式な合意に達する前にオーバメヤンがバルセロナの練習場で発見されたことから、一時は暗礁に乗り上げたようにも見えた。

「とても長くてクレイジーな一日だったよ。僕は父の家で父と一緒に、すべてがうまくいくことを願っていた。午後になって電話がかかってきて、メディカルチェックをしてもいいと言われた。少しストレスを感じていたけど、最終的にはすべてがうまくいった」

「しばらくプレーしていなかったのは事実だけど、頭の中ではすべてがはっきりしている。すぐにチームの助けになれるはずだ。少しずつトップコンディションに戻っていけたらと思う」

 バルサの一員になったオーバメヤンはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)への復帰、トロフィーの獲得を目標に掲げ、意気込みを語った。

「バルサは欧州CLを制覇しなければならない素晴らしいクラブ。だからこそ僕はここに来たんだ。欧州CLの舞台に戻るために全力を尽くすし、出場権を勝ち取りたい」

「僕は常にラ・リーガでプレーすることを夢見てきた。子どもの頃からの夢だったし、僕の人生におけるチャンスだと受け取った。バルサは世界最高のクラブのひとつ。だから僕はここにいる」

「すべてが本当にすばらしいよ。ここに来たとき、正直に言うと、とてもいい気分だった。みんな本当に良い人たちばかりで、僕は本当に幸せだ。まるで夢を見ているようで、まだ実感がわかない」

「ここで長くプレーできればと思っている。可能な限り長くプレーできるように、一生懸命頑張りたい。自分の持てる力はすべて出し切るつもりだし、クラブに感謝の気持ちを伝えなければならない。ここにいることは、僕にとって名誉なことだから」

●ラ・リーガ2021-22特集
●プレミアリーグ2021-22特集

TOP