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“筋肉重戦車”トラオレがバルサ復帰で初アシスト! 強引なドリブルにシャビ監督も仰天「野獣みたい」

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FWアダマ・トラオレ

 バルセロナは6日のラ・リーガ第23節でアトレティコ・マドリーに4-2で勝利。1月30日に復帰加入したFWアダマ・トラオレがさっそく出場した。

 今冬にウォルバーハンプトンから古巣のバルセロナに復帰したトラオレ。今節で4-3-3の右ウイングとして起用されると、持ち前の圧倒的なフィジカルを発揮する。相手のプレスをはじきとばすドリブルは健在。怒涛の突破でチャンスを創出した。

 すると、1-1で迎えた前半21分にトラオレが躍動。右サイドから縦に突破し、右足でクロスを上げると、MFガビがヘディングシュートで逆転ゴール。2-1と試合をひっくり返した。

 トラオレは後半16分に、同じく新加入のFWピエール・エメリク・オーバメヤンと交代。試合は打ち合いになるが、バルセロナが4-2で制した。

 スペイン『マルカ』では、シャビ・エルナンデス監督のトラオレの評価を伝える。指揮官は「彼はとても成熟した選手だ」と絶賛。「いつ突破すればいいか、いつパスすればいいか、自分のタイミングを熟知している」と語る。「肉体的にも彼は野獣のようだね。純粋なウインガーだ。違いを生み出し、我々を助けてくれる。パワーがあり、頑丈で、ドリブルで翻弄できる。守備も堅いね」と称えた。


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